噴水ショーを見ながら、カタルーニャ美術館から大噴水がある広場まで、徐々に降りていく。噴水だけと思っていたら、このように滝が流れる構造になっていて、かなり大規模な噴水ショーとなっている。
カタルーニャ美術館のすぐ前でも、このように高く噴水が上がる。
滝を落ちる水量もかなり多く、ごうごうと迫力ある水音がきこえる。
カタルーニャ美術館すぐ前の噴水はこのような状況。ここだけでも、それなりに絵になる。
大噴水でも、形を変えながら、噴水ショーが続いている。ここから、さらに降りていく。
バルセロナ スペイン広場から、カタルーニャ美術館に向かって歩く。広場の横には、こんな立派な列柱が並ぶ建物がある。ここは、コンベンションセンターらしい。
奥に見える宮殿のような建物がカタルーニャ美術館。けっこう距離がある。歩道の右側では、見本市のような感じで、いろいろなバスを展示している。
カタルーニャ美術館に少し近づくと、エスカレーターがあった。このエスカレーターで道路を越える。
上に来ると、右下に大きな池が見える。ここが噴水ショーのメインとなる。
池の中央からカタルーニャ美術館を望む。ここから美術館までは、緩やかな階段が続く。なかなか遠そうだが、歩いて行ってみよう。
今まで歩いて来た道を振り返る。あの二本の塔から、ここまでで、500m以上ありそう。広々しているのは、見ている分にはいいが、歩くとかなり遠い。
今は、2016年5月28日 土曜日の午後7時前。カサバトリョの見学を終え、外に出てきたところ。噴水の向こうに人だかりがしている。何かのデモ行進らしい。
さて、ここグラシア通りから、地下鉄でスペイン広場に移動し、噴水ショー(Font Màgica de Montjuïc)を見に行く。この噴水は、約100年前に行われたバルセロナ博覧会に合わせてつくられたものという。
Passeig de Gracia駅の入り口。登りは露天のエスカレーターがあるが、下りは階段のみとなっている。
地下鉄駅ホームで電車を待つ。当初は地下鉄内の治安を若干心配していたが、危なそうな雰囲気ではない。時間帯などによっては注意が必要だろうが。
スペイン広場駅に到着し、地上に出る。すぐ前に大きく見える円形状の建物は、闘牛場を改装して作ったラスアレナスショッピングモール。
広場の横に立っている2本の塔(通称、ベネチアの塔)のずっと向こうに見える立派な建物が、カタルーニャ美術館。噴水ショーは、2本の塔とカタルーニャ美術館の間で行われるらしい。スタートまでまだ時間があるので、とりあえず美術館まで歩いていく。
カサバトリョの屋上から螺旋階段で、ひとつ下の階に降りる。
隙間から外を見る。カサバトリョの裏側は、やはり平凡な造りになっている。
屋上のすぐ下は屋根裏部屋階となっている。このような屋根裏部屋の階を設けることによって、その下の部屋の環境を保とうとする工夫のひとつ。
階段の中央部分にはエレベーターが設置されている。
見学を終え、表に出てきた。表通り側の奇抜さとは対照的に、内部は割合堅実な造りになっているように感じた。
今回の旅では、サクラダファミリア、グエル公園、カサミラ、グエル邸、カサバトリョの順で、ガウディの主要建築を見学した。時間が許せば、他の建築も見て回りたいところだが、それは次回に、ということで。