バルセロナの長い夜が明け、タクシーアプリHailoでフランサ駅へ移動する

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宿泊代金踏み倒し疑惑も晴れ、さわやかな気分で、いつもと同じ質素な朝食をとる。フロントで、ホテルのボスと会ったが、もう終わっている事なので、細かい話はせず、おはようの挨拶だけにしておく。

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4泊した「ホテル・ウルキナオナ」とも、今日でお別れ。けっしていいホテルではないが、立地は最高。すぐ前に地下鉄駅があり、バス停も近くにいくつかある。また空港行きリムジンバス発着地となっている「カタルーニャ広場」に歩いていけるところも良かった。

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今日午後には、バルセロナ空港からスペインの首都マドリードに移動するので、あまり時間はないが、とりあえず立派な駅舎をもつフランサ駅へ行ってみる。

移動には、タクシーアプリHailoを使う。アプリに目的地を入力すると、近くのタクシーが迎えに来てくれる仕組み。タクシーの運転手と細かい話をする必要がないので、とても便利。

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移動中のアプリ画面、旗が立っているところが目的地。そろそろ到着する。

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目的地に到着すれば、あとは「グラシアス」と言いながら、タクシーを降りるだけ。支払いはアプリに登録されたクレジットカードからの引き落としとなる。降車時に、支払いのことをあれこれ考える必要がないのは、精神的にもラク。

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駅正面より少し手前でタクシーを降りる。これから、フランサ駅をじっくり見学する。

バルセロナの長い夜〜やっと「宿代踏み倒し疑惑」が晴れる

ホテルの宿泊代金を二重請求されて、アゴダの日本語問い合わせ窓口に電話したが、つながったのは中国のコールセンター。日本語が満足に通じないオペレーターで、話がうまく進んでない。

仕方がないので、もう一度、同じ窓口に電話してみる。自動音声の選択をへて、出て来たオペレーターは、さっきとは異なり女性。

女性オペレーター「はい、どのようなご用件でしょうか?」

あきらかに中国人だが、今度は滑らかな話ぶりで、日本語に期待が持てる感じ。

私「先ほども電話したのですが、しかじか・・・で、宿泊代金を再請求されて困っているんです」

女性オペレーター「申し訳ありません。こちらからホテルに連絡して、お客様のお支払いはすでに済んでいることを伝えます。ホテルと話がつきましたら、また、連絡します」と言う。

すんなり話が通じて、助かった。さっきは、アゴダからの電話を取り損ねたので、ちゃんと呼び出し音が鳴るようにiPhoneをセットして待つ。

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外はだいぶ明るくなって来た。ホテルの前には、さらに多くの人がたむろしている。この人たちは何なんだろう。

しばらくしてiPhoneが鳴った。画面をみると、中国ではなく、日本の電話番号が表示されている。電話をとると、日本人の女性オペレーターだった。

安心の日本人オペレーター「このたびは申し訳ありませんでした。ホテルオーナーに説明し、話はついております。ホテル側の勘違いだったようです。もう、宿泊代金を請求されるような事はございませんので、ご安心下さい・・・」

最初、中国人オペレーターに話が通じず、ちょっと戸惑ったが、結果的には収まるところに収まり、めでたしめでたし?

バルセロナの長い夜〜日本語が通じない日本語対応お問い合わせ窓口

支払い済みの宿泊代金を再請求されたまま、浅い眠りをへて、朝5時前に起きる。もう、アゴダの日本語窓口が開いているはずなので、また電話してみた。

電話はつながったのだが、出て来たのは明らかに日本人ではなかった。どうも中国圏のどこかにつながっているらしい。

オペレーターの男性「ご利用アリガトございます。どのよなオハナシでしょか?」

私「支払い済みの宿泊代金を、ホテルから再度請求されて、困っているので、ホテルに説明して下さい」

オペレーターの男性「ワカリマシタ。調べてミマス」

省略して書いているが、これだけの簡単な話が、この、日本語がおぼつかない男性オペレーターには、なかなか伝わらなかった。

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いったん電話を切り、シャワーを浴びる。シャワーから出て来てケータイをみると、不在着信ありの表示。着信音を切っていたので肝心な電話を受け損ねた。

それでも、かわりにメールが入っていたので、開いてみると。「お客様のご要望は、了承されました。二重請求になっている宿泊代金はアゴダから返金します」と書いてある。

話が伝わってない。「まだ二重請求にはなってなくて、請求されて困っているからホテルに連絡してくれ」と言っているのに、違う話になっている。

アゴダの日本語対応お問い合わせ電話は、日本語通じない。さて、どうしたものか。続く・・・

バルセロナの長い夜〜支払い済みの宿泊代金を再請求される

サグラダファミリアの夜景を堪能したあと、バスでホテルへ帰る。

ホテル ウルキナオナにたどり着いたのは11時過ぎだったろうか。フロントでキーをもらおうとすると、フロント係が妙なことを言い始めた。

フロント「宿泊代金の決済が終わってないので、今、払ってくれ」

私「アゴダで予約しているので、すでに決済済みだが」

フロント「いや、うちの方では決済が完了してない」

私「そんなはずはない、すでに払っている。アゴダから決済ずみのメールも来ている」

フロント「ちょっと、待ってくれ。英語ができる人間を連れてくる」

と言って隣のレストランへ行き、別の店員を連れて来た。

英語ができる店員「あなたは、支払いができていません。支払いをする必要がありまーす」

この英語ができるはずの店員の英語が、巻き舌でなまっていて、非常にわかりづらい。

私「だから〜、すでにアゴダで決済ずみだから、支払うことはできないって」

同じようなやりとりを繰り返しているうちに、4泊のうち1泊は決済が終わっているが、最初の3泊は未払いだから、今払ってくれ、と言っていることがわかった。

そもそも、最後の1泊のみを予約し、あとで3泊をその前に追加し、合計4泊の予約をしていた。ホテル側が言っているのは、追加した3泊について、決済が終わっていない、という事だった。

英語ができる店員「明日、朝にはホテルのボスが出てくるので、ボスと直接、話をしてくれ。」

私「わかった。また明日の話ということにしよう」

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部屋に戻り、なんかうるさいなーと思い外を見ると、スーパーメルカートの前に人がたむろしている。毎日、夜になっても人通りが多い場所だが、週末ということで、余計人が集まって来ている。

ホテルの決済について、メールを見直し再確認するが、やはり決済は終わっている。確認のため、アゴダの24時間対応お問い合わせ番号に、スカイプ アウトを使って電話してみる。

しかし、自動音声で「ただいまの時間、日本語での対応はいたしておりません。英語でよければ、○○番を押してください」という冷たい対応。24時間対応と書いているのは、こういう事かと、この時になって理解する。仕方ないので、日本語対応が始まる時間まで寝ることにする。

噴水ショーの後は、ラス・アレナスで食事。サグラダファミリアの夜景を見てからホテルへ。

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噴水ショーを見学した後のことは、以前、別のブログに書いたので、簡単に追っていく。先ずは、ラス・アレナスショッピングモール1階のサブウェイで夕食をとる。

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このラス・アレナス ショッピングモールは、昔の闘牛場を改装してつくったものなので、売り場も、元の円形を生かしたデザインとなっていて、ちょっとおもしろい。

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食後は、またバスでサグラダファミリアまで移動。バスだと乗り換えなしでたいていの目的地に行けるので、便利。サグラダファミリアの夜景をしっかりと目に焼き付けた。

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サグラダファミリアから、ホテルへの移動もバス。

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ホテル近くのバス停で降りて、夜道をホテルへ歩いていく。そして無事ホテルへ帰還。しかし、ホテルへ帰ってから、この旅で最大のトラブルが発生する。それは、また次回に・・・

マジカル噴水ショーは規模が大きくすばらしい

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大噴水まで降りてきた。噴水ショーは、まだ続いている。思っていたより、大掛かりで、なおかつ時間もたっぷりある。

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遠くに見えるカタルーニャ美術館から、ここまで降りてきたが、大噴水まわりの観客が、やはり一番多い。大噴水の風下側には、水が大量に吹き落ちるので、子供達がびしょ濡れになりながらも、喜び、はしゃいでいる。

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噴水ショーは続いているが、ベネチアの塔に向けてゆっくり歩いて帰る。来た時には気づかなかったが、この辺りの歩道沿いも噴水となっている。

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スペイン広場まで戻って来た。だいぶ夕暮れらしくなって来た。

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通りの向こうに見えるラス・アレナス ショッピングモールへ行って、軽く夕食をとろう。

さらに大噴水の近くまで降りていく

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カタルーニャ美術館から、さらに降りてきた。3段になった滝の流れがライトアップされてきれい。

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大噴水手前の4本の塔近くまで降りてきた。塔の根元には、かなり多くの見学者が群がっている。

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私も塔の下へ行って見たが、人が多すぎて、よく見えない。

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この位置からカタルーニャ美術館を振り返ると、このように見える。

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さらに大噴水の近くまで降りる。床に座って、くつろいだ姿勢でマジカル噴水ショー見物している人も多い。