マドリードCity Center アトーチャ駅に到着

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マドリード・バラハス空港からリムジンバスに乗り、市内中心部のアトーチャ駅へ向かう。アトーチャ駅は、マドリード南中心部にあるスペイン国鉄renfeの駅で、マドリード最大の駅でもある。また、マドリード地下鉄の2駅とも接続している。運転席の横はアクリル板で完全に仕切られており、チケット窓口のような構造になっている。運賃は5ユーロ。

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▲バラハス空港第4ターミナルを出発したバスは、他の各ターミナルに寄ってお客を拾いながら進む。第4ターミナルから乗るとバスがすいているのはいいのだが、他のターミナルに寄るため、乗車時間が長くなる。

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各ターミナルで乗客を拾い終わると、バスは高速道路に入り、やっと本格的に走り始める。

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▲運転席の側面横にICカードをタッチする場所がある。

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▲市内中心部に入ってきた。立派な門の横を通過。バスは、ところどころで停車し、乗客を降ろしていくので、距離が短い割に時間がかかる。

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▲交差点の向こうに終点のアトーチャ駅が見えてきた。道路が高架になっているので、駅舎の屋根の部分だけが見えている。

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▲そして、アトーチャ駅のバスセンターに到着。昔のことはぜんぜん覚えていないが、約34年ぶりのアトーチャ駅である。

バルセロナ・エルプラット空港から、マドリード・バラハス空港へ移動

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マドリード行きのブエリング便に乗り込む。後ろ側のドアが開いているのがわかる。LCCでの移動は安くて手軽だが、高速鉄道を使っても良かったかなとも思う。

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▲後方窓側の席をあらかじめ指定しておいた。LCCなので当然ながら前後間隔は狭いが、たまたま隣が空席だったので、ゆったりくつろげた。

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▲午後4時50分ごろ、マドリード・バラハス空港(Barajas Airport)に着陸。2014年3月より、バラハス空港の正式名称は、民主化移行後の最初の首相の名前をとって、「アドルフォ・スアレスマドリード=バラハス空港」となっている。ブエリング便は、2006年開業の一番新しい「第4ターミナル」への到着となる。

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▲飛行機を降りて、ターミナル内へ。天井が高く、独特な雰囲気のあるターミナル。

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▲エスカレーターを降り、制限エリアから外へ出る。国内線なので、チェック個所は無い。

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▲天井の照明にも特徴がある。傘のついた照明が、ずらっと並んでいる。暖かい雰囲気のライトになっている。

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▲バラハス空席から市内中心部へは、バス、地下鉄、renfe(スペイン国鉄)などがあるが、今回は一番簡単に使えるバスを利用する。

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▲これが市内中心部「アトーチャ駅(City Center)行き」のバス。アトーチャ駅は、マドリード最大の鉄道駅。アトーチャ駅行きのバスは第4ターミナルが始発のせいもありバスの中はガラガラ。たぶん慣れている人は、他の交通機関で市内へ移動するのだろう。私は予定通りこのバスに乗り込み市内へ向かう。

マドリード行きのブエリングVLG1025便に搭乗

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▲ラウンジを離れ、出発ゲートへ移動する。途中には、ショップが並んでいるが、特に買うものもないので素通りしてゲートへ急ぐ。

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▲この先に、今から乗る予定のマドリード行きブエリング便の出発ゲートがある。

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マドリード行きVLG2025便は午後3時25分出発予定。予約時点での出発時刻はお昼頃だったので、だいぶ遅い出発に変わった。

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▲B44番ゲートからの出発。44番の隣が46番になっているところがおもしろい。

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▲これから乗る予定の機体、エアバスA320。シンプルでスッキリしたですねデザインのブエリング機に乗るのも、これで3回目となる。ブエリングは、国内線であっても、パスポートなどの身分証明書の提示が必要なので、注意する必要がある。

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▲搭乗が始まった。私は、後方窓側の席なので、早めに乗り込む。

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▲広い通路を渡って機体へと進む。

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バルセロナともこれでお別れ。サグラダファミリアの工事もどんどん進む事だろうから、また、10年以内に再び訪れたいものだ。

エルプラット空港のSala VIPラウンジ

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バルセロナ・エルプラット国際空港に早めに到着した。ブエリング航空のチェックイン窓口を一応確認しておく。さすがにブエリングの拠点空港だけあって、チェックイン窓口の数が多い。

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▲私はすでにブエリングのiPhoneアプリからチェックインを済ませてある。チェックインのために窓口へ行ったり、チェックイン機を操作したりする必要がなく快適。アプリからチェックインできるLCCは、まだ少ないように思うが、今後増えていくはず。

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▲この時間帯、まだセキュリティーチェックはすいている。iPhone画面の搭乗券を見せてスイスイと進む。

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▲出発まで時間があるので、プライオリティパスで入れるラウンジへ寄る。ラウンジは、ひとつ上の階にあるらしい。

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▲ここがSala VIP ラウンジの入口。受付でプライオリティパスカードとブエリング航空アプリの搭乗券画面を見せて入場する。往路では、ラウンジに入るような時間的余裕がなかったので、今回の旅行では初めてのラウンジ利用となる。

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▲席を確保した後、ビールをさがしたが、どこにも無い。まわりを見回しても飲んでいる人がいないので置いていないのだろう。かわりに、カバ(発泡ワイン)2杯とおつまみになりそうなものを取ってくる。

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▲さらに、カバを2杯お代わりして、あとはヨーグルトとトニックウオーター。ビールがあれば、もう少し満足度が上がるのだが、残念な感じ。

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▲最後に赤ワインを少しと、ミネラルウォーターをもらってくる。搭乗時間が近づいてきたので、そろそろゲートへ移動しよう。

カタルーニャ広場からAerobusでエルプラット空港へ移動する

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▲今は2017年5月29日(日曜日) 午前11時45分。バルセロナカタルーニャ広場から、Aerobusに乗り、バルセロナ・エルプラット空港へ移動する。

エルプラット空港は、バルセロナ中心部から12Km北西に位置する。大都市圏の空港としては、割合近くて便利。これから乗る予定のマドリード行きブエリング便は第1ターミナルからの出発となっている。

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▲エルプラット空港ターミナル1行きの「Aerobus A1」に乗り込んだ。景色がよく見える一番前の席に座る。

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▲高速道路に入るとバスは空港に向かってひたすら西に進む。この時間帯、高速道路はすいている。

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▲ターミナル1の標識が見えてきた。空港方面は右車線に分岐する。左はタラゴーナ方面行きとなっている。タラゴーナの街にも行きたかったが、今回はそこまで足を延ばす時間がなかった。

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▲さらに進むと新たな標識が。直進がターミナル1で、右にそれるとターミナル2。ターミナル1は2009年に完成した新しいターミナルで、ターミナル2は、それまで使用していた古い3つのターミナルを合わせたもの。スペインの航空会社はすべてターミナル1からの出発となる。

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▲Aerobusは、右端の車線を進む。もうすぐ空港に到着する。

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▲バスを降り、また回転ドアから、ターミナルビルに入った。正面にブエリング航空のチェックイン窓口が並んでいるが、私は預け荷物がなく、アプリでチェックイン済みなので、ここは素通りする。早めにセキュリティーチェックを済ませ、制限エリアでゆっくりしよう。

バルセロネータ海岸からバスでカタルーニャ広場へ戻る

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▲バルセロネータ海岸をひとまわりした後、この大通り「ドン・ジュアン・ブルボ・コンテ・バルセロナ通り」に戻ってきた。ここからバスでカタルーニャ広場に戻り、空港へ向かう。

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▲バス停で、カタルーニャ広場近くまで行くバスを待つ。バルセロナでは、グーグルマップでバス路線の検索もできるので便利。バス停には必ずサムソンの広告が付いている。

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▲バス停の名前は、「Pg Joan de Borbó - Almirall Aixada」。通りの向こう側、港になっている。

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カタルーニャ広場方面に向かうV15系統のバスに乗り込む。運転手は女性だった。

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▲車窓からの景色。気持ち良さそうな天気で、もう一日くらいバルセロナにとどまっていたい気分になる。

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▲泊まっていたホテルの近く、ウルキナオナのバス停でバスを降りる。向こう側で何かのデモ行進をしている。振り返ってみれば、バルセロナ滞在は、予定がみっちりと詰まっていて、ぶらぶら自由行動できる時間がほとんどなかった。行ってみたいケーキ屋さんなどもあったのだが行けずじまい。

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カタルーニャ広場に到着。また、このAerobusで空港へ向かう。バスのチケットは、前々日、サンティアゴ・デ・コンポステーラからの帰りに往復で買ってあるので、それを見せるだけ。いよいよ、4泊したバルセロナともお別れとなる。

バルセロネータ海岸は、かなり暑かった。

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バルセロネータの海岸に出てきた。日なたはなかなか暑い。多くの人が砂浜に出ているが、さすがにまだ5月ということで、泳いでいる人はほとんどいない。

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やはり地中海を見ながら、のんびり過ごすのがいいのだろう。

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海岸沿いにはボードウォークが整備されている。海風を受けて散歩するのもいい。

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こんな砂像もいくつかできていた。

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海沿いに何ヶ所か、ビアハウスのような小屋があって、気持ち良さそうなのだが、どこも客がいっぱいで、ちょっと入りにくい雰囲気。仕方ないので、木陰のベンチでしばらく休む。しかし、やはり気温が上がりすぎて暑い。ここバルセロネータは、来るなら朝か夕方がいいのだろう。