写真は、北海道新幹線の「新函館北斗駅」と「函館駅」を結ぶ「はこだてライナー」です。新函館北斗駅は函館という名前が付いているものの、地図を見ればわかるように、JR函館駅とはかなり離れており、この「はこだてライナー」に乗って25分ほどかかります。他にも、北海道新幹線の駅からJR函館駅に行く方法があります。それは、北海道新幹線の道内最初の駅である「木古内駅」で降りて「道南いさりび鉄道」に乗り継いでいくルートです。道南いさりび鉄道は、北海道新幹線開業時に、平行する在来線(江差線)をJR北海道から経営分離した第三セクター鉄道です。この場合は、所要時間は1時間ほどかかりますが、旧江差線を堪能できるこのルートを一度は利用してみたいものです。
函館空港の出発案内板
写真は、函館空港の出発案内板です。カチャカチャと動く、今となってはレトロさを感じさせる表示が、なんとなく落ち着きます。この時、乗ったのはANA554便 羽田行きでした。この案内板を見て目を引くのが、札幌(丘珠空港)行きのフライトが、わりと短い間隔であること。地図で見ると、函館から札幌は近いと思うのですが、特急スーパー北斗に乗っても、4時間近くかかります。20年前とほぼ同じ所要時間です。飛行機なら空港間の所要時間は40分ですから、確かに需要はあるのでしょう。また、一番上に、JAL 2891便 奥尻行きの表示があります。このフライトは、プロペラ機SAAB340で運行され、所要時間は、わずか30分。奥尻島へ行く機会はなかなかないとは思いますが、一度くらいは行ってみたものです。
ANA A321neoの24列目
A320の場合は、機体中央部に非常口座席が2列並んでありますが、A321では11列目と24列目に離れて非常口が設置されています。そして23列目の右側客席は2列のみで、その横の窓側は、客室乗務員用の後ろ向き席のなっています。そのため、24列目の右窓側24Kは、いわゆるお見合い席となります。また、11列目と24列目は右側HJKのみとなり、左側ABCは存在しません。24列目は前席と距離があり足元が広くていいのですが、右側に窓側無いため、ちょっと閉塞感があります。いずれにしろ非常口座席はちょっと気を使うので、基本的に私はこれらの席を積極的に選ぶことはありません。