▲今は、2017年5月26日 金曜日 午後0時36分。ここは、ダナン空港で紆余曲折があり、ひろったクルマの中。フロントガラスの向こうに、観光地「五行山」が見えている。
ダナン空港でSIMを購入した後、すぐ前のタクシー乗り場へ行こうとした。すると、近づいてきたおじさんに「どこへいくの?」と聞かれ、「五行山」と答えると、今乗っているクルマを斡旋された。
運転手は、30歳くらいの若い男性。しかし、タクシーでは無くて、普通のクルマ。これは、まずいと思ったが、価格交渉したところ、事前に調べていたメータータクシー運賃よりも、やや安かったので、まぁ、問題無いだろうと、乗ることにした。
▲これが、ダナン空港でひろったクルマ。運転手の名前は、ツュンさん。子供が二人いるそうだ。五行山の入口に到着し、クルマを降りる。1時間後にこの場所で落ち合うことを約束し別れる。
▲さっそく、近くの売店のおばさんに声をかけられた。「日本人か?」と聞かれたので、そうだと答えると、「ベトナムと日本は友好国、なかよし」と言われた。ついでに、このおばさんに、入場券売り場の場所を教えてもらう。
入場券を買って、すぐそばのエレベーターに乗り込む。
▲これが、五行山の入場券とパンフレット。エレベーターを使うと、少しだけ楽ができる仕組み。
▲エレベーターから降りて、外を見る。すぐ向こうが、海岸線であることがわかる。近くにあるのは、石細工の店ばかり。
▲ふり返ると、中国風7重?の塔。この塔は外から眺めるだけで、中に入れるようなものではなさそう。
▲切り立った岩山が、五行山周辺らしい雰囲気をつくっている。エレベーターを降りてからは、ひたすら歩いて山を登るようになる。蒸し暑くてたまらないが、せっかくここまで来たので、覚悟を決めて登るしかない。