今は、2017年6月24日 土曜日 午前11時59分。ここは、JR富山駅前。早朝に高知空港を出発、フライトを2便乗り継いで、ここまでやってきた。
「JR富山駅」の表示の隣には「TOYAMA STATION」の文字、さらにその隣には、「あいの風とやま鉄道」の文字。この鉄道は、北陸新幹線開業にともない、在来線を経営分離しできた第三セクター鉄道で、筆頭株主は富山県となっている。
AMAZING TOYAMAのオブジェの向こうを路面電車が通過して行く。これは富山地方鉄道の市電。
富山駅の正面にやってきた。3階のガラス張り部分に新幹線車両が見える。新幹線ホームは、完全に屋根に覆われている。
また、駅舎の中央部は、路面電車の始発駅となっている。
出発を待つ路面電車。
富山駅北側にある「富岩運河環水公園」へ行くため、駅舎内へ入る。しかし、そのまま中央部を、北口側へ通り抜けられる構造にはなっていない。
少し迷ったが、地下道を通らなければいけないことに気づいた。けっこう長い地下道を歩いていく。
中心に時計台があるだけの殺風景な広場に出る。
さらに少し歩いて、やっとエスカレーターで地上へ。立派な駅だが、今のところ切符を持たない者にとって、南北の移動はたいへん不便な構造となっている。