今は、2017年6月24日 土曜日 午前10時35分。ここは、ANA NH315便 羽田発 富山行 B737-800の機内。羽田空港を飛び立ったあと、埼玉、長野の上空を飛行し、いったん日本海に出る。そして、能登半島の手前で右旋回し、富山湾に向かって進んでいる。
富山湾から、陸上に入ってきた。これから着陸するのは、富山きときと空港。日本で唯一、河川敷に作られた空港。
きときと空港に向けて降下中。そのまま、海側から河川敷空港に着陸するかと思っていたら、今度は左に旋回して、山側から川下にむけて降りて行く。
河川敷堤防の向こう側の監視塔を右手に見ながら着陸。
着陸した飛行機はそのまま滑走し、ゲートに到着。
長い長いボーディングブリッジを歩いて、到着ロビーに向かう。滑走路は河川敷にあるが、空港ビルは、堤防の向こう側にある。堤防を越えていく必要があるため、長いボーディングブリッジが設置されている。
いかにも中国、というデザインの中国南方航空機がとまっている。富山きときと空港には、韓国・ソウル、中国の上海・大連、台湾・桃園へ定期便が飛んでいる。
なかなか長いボーディングブリッジ。
ボーディングブリッジの途中から、空港ビルを望む。手前に見える緩い斜面が、神通川の堤防。
空港ビル内に入った。さらに歩いて、到着ロビーへ進む。
ボーディングブリッジを振り返ると、このように見える。確かに、長い。そして、しっかりと造られている。