リーガロイヤルホテル京都の宿泊には、朝食を付けていなかったので、ホテルを出て北西に向かい、途中の「ガスト京都常盤店」で、朝食。わたしは、スクランブルエッグセットを注文。
朝食後は、化野念仏寺へ、料金500円。西院の河原や竹林を見て回る。帰りに、「あだしの井和井」と「まゆ村」で買い物。
京都を離れて、一般道でエキスポシティまで移動。買い物に興味が無い私は、橋を渡って万博公園側へ移動。「エキスポ’70パビリオン」の看板を見つけたので入ってみる。かつての鉄鋼館をそのまま残した建物で、今は、大阪万博の記念館となっている。私は、春休みに、確か、5日ほど万博会場に通った。展示の数々に、昔を懐かしく思い出した。
帰りは、徳島道経由で高知へ。
初めてリーガロイヤルホテル京都に泊まっている。京都駅の西側で利便性が高い。
京都へは毎年のように訪れているが、今回、京都へ来たのは、劇団四季の公演「ノートルダムの鐘」を観るため。いつものようにC席、京都劇場だと二階の後ろ二列がC席。あいていたのは、後ろから二番目の席だった。
今日昼間は、少し京都市内を観光した。六角堂、蛸薬師堂永福寺、清水寺、八阪神社など。久しぶりに訪れた清水寺は、修復工事中。残念だった。
昼食は、天丼まきの京都寺町店、夕食は四季京都劇場すぐ横のがんこ寿司京都駅ビル店でとる。どちらも立地の割にはリーズナブル。
京都に来ていちばん驚いたのが、意外と涼しかったこと。明日は、蒸し暑い高知に帰る。
夕方からクルマで移動し、岡山県にやって来た。最近、ETCの調子が悪く、ETCカードを認識したり、しなかったり。しばらくはそのまま使っていたが、そろそろ危ないと思い、先日、取り替えた。オートバックスのコミコミセットで1万3000円くらいだったか。今回は、新しくなったETCを、初めて利用した。初めて使う新調ETCは本当に正常動作するか気になったが、当然うまく作動してくれた。
高知インターから高速に入り、岡山に向けて走る。途中、徳島ジャンクションと徳島インターの間が事故のため閉鎖されていることを知る。今回の行程では関係ないが、東京行きの深夜バスなどが、明石大橋経由をやめて、瀬戸大橋経由に変更しているようだった。
豊浜サービスエリアで食事。ラーメンを食べる。日中の疲れが出たのかだいぶ眠くなってきたが、ライトアップされた瀬戸大橋はとてもきれいだった。
早島インターで高速をおり一般道へ。セブンイレブンで買い物した後、今日の宿、ベネッセホテル倉敷にチェックイン。疲れたので早く寝よう。
今は、2017年5月28日 日曜日 午後2時44分。ここは、ホーチミン中心部にある「戦争証跡博物館」。統一会堂から徒歩で移動してきた。博物館の入場料は、1万5千ドン。
敷地内には、戦車や軍用ヘリなど、ベトナム戦争で使用された兵器が展示されている。
こちらが三階建ての展示棟。見学者は、観光客も多いが、地元ベトナムの学生も多い。
敷地の半分以上は、戦車や軍用機の屋外展示スペースに使われている。
建物内に各国語のパンフレットがおかれていた。日本語のパンフレットをもらう。
各部屋ごとの展示内容が、説明されている。
一階の展示はたいしたものが無さそうだったので省略し、二階から見て回る。この部屋には、ベトナム戦争で使われた武器が多く展示されていた。
「地雷を踏んだらサヨウナラ」で有名な日本人カメラマン、一ノ瀬泰造が使っていたカメラの写真。日本人カメラマンによる写真も多く展示されている。
1973年ピューリッツァー賞受賞の有名な写真「ベトナムの少女」。
二階・三階は、展示がいくつかの部屋に分かれており、枯葉剤による影響をまとめた展示など、かなり重い内容のコーナーもある。
1番興味を持ったのがこの表。年代ごと、ベトナム戦争に加わった各国の兵士の数が一覧で表示されている。アメリカに次いで多いのが韓国で、ピークには5万人を派兵している。
見学を終え、外に出る。戦争証跡博物館は、なかやか見応えがあった。ここは、初めてホーチミンに来るなら、外せない見学ポイントだと感じた。
今は、2017年5月28日 日曜日 午後1時26分。ここは、統一会堂の前にある公園？。やしアイスを食べた後は、少し歩いて、こちらにやって来た。
レユアン通りのつきあたりにあるのが、これから見学する「統一会堂」。ここは、南ベトナム政権時代の大統領官邸。1975年4月30日、北ベトナム軍の戦車が、フェンスを破り突入、サイゴンは陥落した。
通りを挟んで、統一会堂のすぐ前まできた。左右を慎重に見ながら、信号のない横断歩道を渡る。真ん中の扉が開いているが、ここは入り口ではなさそう。左側に小さな建物が見える。あそこが、入口だろう。
ここが入口。入場券を買い、中に入る。
入場料は4万ドン。ガイドブックに書いてあった金額より少し高くなっている。
建物の正面までやってきた。前庭は広い芝生のスペースとなっており、中央に噴水がある。
建物を正面として、向かって右側の木立の下に、戦車（ソ連製T-54戦車）が置かれている。サイゴン陥落の象徴として置かれているのだろう。
すぐ横には小型のジェット戦闘機。ここで、急に雨が降り始めた。急ぎ、建物の方へ移動する。
あっという間に土砂降りになってきた。傘をさしても濡れてしまうような強い雨。そして、急激に蒸し暑くなってきた。
このような部屋を順番に見学して行く。
こちらもかなり広い部屋。
ここは、会議室だろう。いろいろと見学箇所はあるのだろうが、蒸し暑すぎて、集中できない。ここは細かく見て行くよりも、この場所で南ベトナムが南北の戦争に敗れ、ベトナムが統一された象徴としての場所として記憶にとどめるだけにしておこう。
強い雨が降り続いており、動きがとれなくなった。
入場券を売っていた建物でも、多くの人が足止めされている。
とても暑いので、昨年の超いきものまつり2016の時にもらったうちわで、涼む。
20分ほど待機していただろうか。やっと小雨になってきた。そろそろ次の場所へ移動しよう。
今は、2017年5月28日 日曜日 午後0時27分。ここは、サイゴンスカイデッキの前。雨がやんだので、次の目的地に向けて歩き始める。
少し歩いて到着したのは、Bach Dang Ice Creamというアイスデザートの店。店は二階にある。狭い階段を上がり中へ。窓際の席に座ると、さっそくメニューを渡される。
注文するものはあらかじめ決めてあった。それは、「やしアイス（Ice Cream in Coconut）」。最近値上げしたようで、12万ドンに価格訂正されている。けっこう高いが仕方ない。
注文してから3分ほどで、やしアイス登場。上に、フルーツとホイップクリームがトッピングされている。
手の大きさとの比較で、そこそこ大きい事がわかるだろうか。こんなところに一人で来ている客は他にいなかったが、そんな事は気にせず食べる。食べる。けっこう量が多いので、それなりに時間はかかる。
外を見るとわかるように、このあたりは工事現場になっている。ホーチミンでは初めてとなる地下鉄の工事をしているらしい。
VEITNAM JAPANの看板。そして、その下にはJICAの文字が見える。日本の経済援助が相当入った公共工事。ちょっと調べたところでは、総工費2400円で、2020年の完成を目指すとのこと。
今は、2017年5月28日 日曜日 午前11時9分。ここは、ホーチミン中心部にあるサイゴン・スカイデッキの50階にあるカフェ。コーヒーを一杯注文すれば、高層階からの展望が楽しめるということで人気がある。
窓際の席がうまっていたので、窓から少し離れたカウンター席に案内された。ただ、下の階まで吹き抜けとなっているので、この場所でもそれなりに見晴らしは良い。
注文したカフェラテが届いた。クマの顔にみえる。横にはクッキーが一枚。
サイゴン・スカイデッキは、地上68階建ての高層ビル。このカフェがあるのは50階なので、ベロの下あたりらしい。
50階が、このカフェ「Cafe EON」で、51階がレストラン「EON51 Fine Dining」、そして52階がバー「EON Heli Bar」になっている。49階は有料展望台になっているが、料金が高いので、カフェに来てみた。
50分ほど、このカフェで過ごした。店員を呼んで、テーブルで支払いを済ませる。サービス料と税金が加わって、総額16万1700ドン。
エレベーターで2階までおりてきた。
手持ちのドンが少なくなってきたので、ATMで100万ドン引き出す。手数料が5万ドン引かれていた。手数料はもったいないが、いっぺんに両替して、余らせるのもムダ。短期滞在だと、いつも悩むところ。
外に出ようとするが、入口に人が集まっている。雨が降り始めていた。5月のホーチミンは雨季に入る時期で、ある程度雨に降られるのは仕方ないところ。
小降りになるまで、この辺りで待つ。入口付近には浅い池があり、いい雰囲気。
10分ほど待っていると雲が切れて日が射してきた。
ほぼ雨がやんだので、次の目的地に移動する。
