グエル公園から、バスと地下鉄を乗り継いで、カサミラへ移動。写真の広々とした通りは、グラシア通りです。広い歩道の中央部分に、業務車両などだけが通れる部分が設けられています。
歩道上には、こんなガウディっぽいデザインのベンチも設置されています。
通りを挟んで向こうに見えるのが、これから見学するカサミラです。波打つような形状に造られた特徴的なバルコニーが、ガウディらしく感じます。
この写真でわかるように、カサミラは角地に建てられています。大通りに面した建物は、どれもだいたい同じぐらいの高さになっています。
バルコニー部分の手すりも、ガウディらしく凝った形状の金属加工となっています。壁面の波打つ曲線は、地中海をイメージして造られたそうです。
表から見ると、隣の建物とは、完全にくっついているように見えます。
予約時間が近づいてきたので、そろそろ中へ入ります。日本では、一般的にカサミラ(ミラ邸)と呼ばれていますが、現地での表示は、 La Pedrera(石切場)というニックネームになっています。