今は、2017年6月24日 土曜日 午後3時32分。ここは、富山駅の南北を結ぶ地下道。ポートラムで富山駅北に到着後、地下道で南口へ移動する。
自販機で金沢までの新幹線チケットを購入する。富山駅15:58発の「はくたか565号」、金沢駅着は、16:20。わずか22分間の新幹線旅。
運賃は、乗車券が970円、指定特急券が2,360円、合計3,330円。新幹線は快適でとても便利だが、運賃は高い。
この改札から新幹線ホームへ入る。はくたか565号は、13番線からの発車。
新幹線コンコースは、天井が高く広々している。ある意味、殺風景。何もない。
13番、14番の金沢方面行きホームへ向かう。そもそも、富山駅から金沢へ行くのに新幹線を使うのは、限られた人だけだろう。「あいの風とやま鉄道」と「IRいしかわ鉄道」を経由すれば、半額以下で移動できる。所用時間も1時間ほど。
新幹線ホームに到着。完全に屋根に覆われた新幹線ホームは、新鮮な感じがする。また、ホームドア完備で、安心感が高い。
ホームの真新しいピカピカの駅名標。次の停車駅は新高岡。
駅時刻表、午後日中は、1時間に2本のみの停車。ほぼ「つるぎ」と「はくたか」が1本ずつ。はくたかは東京発の長距離列車だが、つるぎは金沢〜富山間のみで運行されているシャトル便。つるぎが存在しない場合、富山〜金沢の新幹線運行は、1時間に1本となってしまうため、つるぎで補完しているように見える。