ホームに入ったところにフランサ駅の模型が置かれている。ホームはドーム屋根を二つ並べたような構造になっている。8番線と9番線の間にドーム屋根を支える支柱が設置されている。
10番線に止まっているのは特急列車のはずだが、この駅から乗り込む乗客は、ほとんどいない。これだけ規模が大きいのに、粗乗客がいない始発駅は、かなり珍しいのではないだろうか。
時代がかった立派な車両どめが、往時のこの駅の姿を想像させる。
今でもきちんと整備されているのだろう。
こちらは近距離用の普通列車だと思う。こちらも、特急列車同様に乗客は、ほぼいない。
車両の反対側に回ると、ご覧のようなありさま。ヨーロッパの車両は、このように落書きされていることが多い。せっかくのスタイリッシュなデザインが台無しになっている。
こちらは通勤用車両、定員を増やすため2階建客室となっている。しかし、この駅から乗車する人は、ほぼいない。
フランサ駅は、豪華な作りながら、行き交う人がはぼ皆無なため、不思議な雰囲気を醸し出している。