ダナン・五行山の洞窟登りは、体力を消耗する。

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▲今は、2017年5月26日 金曜日 午後1時4分。ここは、ベトナム・ダナンの観光地 五行山にあるドンヴァントン洞穴の内部。仏壇のあった広間からさらに奥のきつい階段を上がって、もう一段上にあるちょっと広い場所に出てきた。

しかし、この先にもさらに階段が続いている。見てみると、穴がかなり狭くて、バックパックを背負って登るのは大変そう。なんとなくいっしょに移動していた中国人グループはここで諦めて戻って行った。

ただ、ここから戻るのは急な階段を下る必要があるため、それも困難を伴う。私は、なるようになるさと、自分の体力を信じてさらに上がっていく方を選んだ。

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▲手をつきながら、急な階段を登り、なんとか小さな穴も通過、さらに岩山をしばらくよじ登って出てきたところが、ここ。眺望が開け、清々しい場所。ここがこのルートの頂上らしい。ということは、あとは下りに変わる。多少無理してでも登ってきて良かった。

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▲こんな小さな子がよく登ってきたなと思うが、ここからは下りとなる。この親子の前方が下り階段。

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▲寺院の前に出てきた。中へ入れるようになっているが、岩登りであまりに疲れたため省略する。

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▲あとはひたすら下っていく。

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▲下りとは言え、階段の段差が大きく、滑りやすいため、それなりに苦労する。あとで調べると、もう一つ大きな洞穴があり、そちらの方が、見ごたえがあったらしい。残念だが、すでに体力の限界だったので仕方ない。

下まで降りて、ふたたびツュンさんのクルマに乗り込む。当初は、五行山からダナン市内へ戻るつもりだったが、ここまで来たら古都ホイアンまで足を伸ばしたくなった。