戦争証跡博物館をじっくり見てまわる

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今は、2017年5月28日 日曜日 午後2時44分。ここは、ホーチミン中心部にある「戦争証跡博物館」。統一会堂から徒歩で移動してきた。博物館の入場料は、1万5千ドン。

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敷地内には、戦車や軍用ヘリなど、ベトナム戦争で使用された兵器が展示されている。

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こちらが三階建ての展示棟。見学者は、観光客も多いが、地元ベトナムの学生も多い。

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敷地の半分以上は、戦車や軍用機の屋外展示スペースに使われている。

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建物内に各国語のパンフレットがおかれていた。日本語のパンフレットをもらう。

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各部屋ごとの展示内容が、説明されている。

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一階の展示はたいしたものが無さそうだったので省略し、二階から見て回る。この部屋には、ベトナム戦争で使われた武器が多く展示されていた。

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地雷を踏んだらサヨウナラ」で有名な日本人カメラマン、一ノ瀬泰造が使っていたカメラの写真。日本人カメラマンによる写真も多く展示されている。

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1973年ピューリッツァー賞受賞の有名な写真「ベトナムの少女」。

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二階・三階は、展示がいくつかの部屋に分かれており、枯葉剤による影響をまとめた展示など、かなり重い内容のコーナーもある。

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1番興味を持ったのがこの表。年代ごと、ベトナム戦争に加わった各国の兵士の数が一覧で表示されている。アメリカに次いで多いのが韓国で、ピークには5万人を派兵している。

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見学を終え、外に出る。戦争証跡博物館は、なかやか見応えがあった。ここは、初めてホーチミンに来るなら、外せない見学ポイントだと感じた。