▲今は、2017年2月25日 午後3時30分。関西国際空港 第2ターミナル発のピーチMM217便に乗り、沖縄・那覇空港に向けて移動中。雲が切れ、地上が見えた。海に突き出した滑走路が見える。宮崎空港だろう。
▲今日はiPhoneでGPSの電波を拾えている。ちょうど、宮崎市沖を飛行していることがわかる。
▲ここから先は、また雲に覆われて地上は見えなくなった。雲を見下ろしながらの飛行も、それはそれで良い。ここは、どの辺りかと、また地図で確認してみると・・・
▲ちょうど奄美大島の上空あたりだった。奄美大島にも一度は行ってみたいものだ。
▲そろそろ着陸。厚い雲に突っ込んでいく。天気予報によると那覇は、曇りのち雨。残念ながら天気が良くない。
▲高度を落とすにつれ、雲が切れ地上が見えてきた。街を右に見ながら、空港に向かって進んでいく。
▲地上がどんどん近づいてくる。窓からは見えないが、すぐ正面に滑走路があるはず。
▲そして、着陸。雲に覆われた那覇空港、雨はぎりぎり降ってないが、今にも雨となりそうな天気。太陽が輝く、暑い沖縄を期待していたが、そうはならなかった。
▲席に着き離陸を待つ。今日はほぼ満席らしい。土曜日だと、いつもこんなもんなんだろう。
▲ドアポケットの食事メニューを開く。バンコク就航記念ということで、タイ特別メニューが並んでいる。シンハービールを頼みたいところだが、すでに待合室の売店でビールを買ってしまった。昼間からビール2缶は、さすがに気がひける。
▲機体が動き始めた。横に見えるのは、air Hong Kongの貨物機。後方は、DHLカラーリングになっている。
▲誘導路上をさらに進む。ティーウェイt'wayの機体とすれ違う。ちなみに、ティーウェイ航空は韓国のLCCで、日本では他に、成田、新千歳、福岡などに就航している。
▲そして、離陸。
▲右側奥に見えるのが第2ターミナル。第2ターミナルの横にも、いろいろな建物が建っている。
▲さらに上昇する。白い燃料タンクが10基ほど見える。
▲やや右に旋回しながら上昇を続ける。後方に、先ほど飛びたったばかりの空港島が見える。
▲ベルト着用サインが消えたので、さっそくビールを開ける。気圧の関係で、中身がすこし溢れ出てしまった。おつまみは、柿の種。ふだん国内線で、ビールを飲むことは無いが、那覇行きなら、こんな事も許される感じがする。
▲眼下に見えるのは、徳島、吉野川沿いの山々。関空発の那覇便は、たいてい高知市上空を通過するはず。
▲ビールを飲んでいるうちに、高知市を通過。下に見えるのは、四万十川の上流付近だろうか。
▲倉庫、じゃなくて、第2ターミナル国内線から外に出る。斜め前に、これから乗る機体が見えた。飛行機の鼻先、色が異なる。本来は、ボディと同色の白。整備の関係でこうなっているのだろうか。
▲横断歩道を歩いて、A320へ近づいて行く。雨が降っていると、ちょっと大変な搭乗方式。しかし、何度もピーチに乗ってるが、雨の経験はない。
▲なかなか良い天気になった。
▲間近で見るジェットエンジン。側面には、「FLYPEACH.COM」の文字。A320はとても安全性の高い機体と知ってるが、しっかり沖縄まで飛んでくれよ、と思う。
▲階段をゆっくりと上がっていく。足が悪い人にとっては、ちょっと厳しい搭乗方式。
▲機内へ入る寸前、もう一度シャッターを押す。実際には、iPhoneをタッチしているだけが・・・。翼の付け根に、塗装が剥げている箇所がある。何かぶつかった跡だろうか。
▲機内に入り、着席する。座席は「28F」、後方の右窓側。あらかじめ予約してあった席。最近は、極力後方を選ぶようにしている。
▲窓からの景色。関空から那覇空港までは、2時間10分の飛行時間。国内線としては、結構長い方だ。搭乗前に売店で買ったビールを上空でゆっくり飲もうと思っている。
▲昼食は、第2ターミナル国内線出発ロビーの銀座ライオンで。この店を使うのは初めてのように思う。
▲注文はカウンターで行う。普通のカレーでいいかと思っていたが、気が変わり、ハンバーグカレーにした。KIXカード提示で5パーセント引き。
▲この店は、出発ロビーとの間に仕切りが無い。カレーを食べながら、チェックイン手続きなどをしてるお客さんを眺める。この時間、乗客は少なめ。
▲食事を終え、保安検査場へ向かう。先ほど、カレーを食べていた時よりも、心持ち検査場は混んできたようだ。検査待ちの列は、途中で左右2つに分かれる。どちらが早いか見極めて、右側を選んだ。
▲ 保安検査を通過すると、そこは待合室。手前にある、KIXカード登録機にカードを入れ、登録を済ませる。KIXポイントが貯まると、マイルなどに交換ができる。先日も、わずかだがポイントをマイルに交換した。
▲待合室で、那覇便の出発を待つ。前の便も含めて、全体的に搭乗案内が遅れているようだ。席には座らず、フロアを行ったり来たりして、搭乗案内を待つ。国際線は、新ターミナルへ移転したものの、国内線フロアは、以前のままで広がっていない。かなり手狭に感じるが、そのうち広がるのだろうか。
▲出発予定時刻ぐらいになって、やっと機内への搭乗が始まる。いつものように、この長い通路をダラダラと歩いていく。
▲通路の先で一旦ストップ。今日は91番ゲートからの出発となる。ここで、搭乗券をチェックされる。そして、その先は駐機場。だいぶ待たされたが、やっと機内へ入れる。
▲ひと通りの見学を済ませ、関西国際空港 第2ターミナル（国際線）から、外に出る。すぐ前には第1ターミナル行き無料連絡バス停、そしてその奥には駐車場スペースが広がる。
▲第2ターミナル（国際線）到着ロビーの出入口を振り返る。この出入口はＥという表示になっている。つまり、国際線の出発がDで、到着がＥ。
▲国際線から国内線に移動してきた。
▲このドアから中に入る。出入口の表示はＢ。ここは前から国内線の入口で、特に変わりなし。
▲現在時刻は、12:21。那覇行きの出発は14:05なので、まだ充分時間がある。第2ターミナル内でお昼にしよう。
▲食事の前に、チェックインを済ませておく。いつも通り、自動チェックイン機へ。簡単な操作とはいえ、チェック作業はちょっとめんどう。できれば、アプリでチェックインできるようになってもらいたい。
▲チェックインの途中で出てくる確認画面。以前は手荷物10kg制限というと、厳しい感じがしたものだが、今では5kg、7kg制限の航空会社も多いので、ピーチの制限がずいぶん緩く感じるようになった。
▲チェックが終わると、いつものように大きめのレシート風搭乗券が印刷発行される。座席は28Fを指定、後方の右窓側。OOKINI!!の文字も健在。
▲今日のところは、国際線に用事はないのだが、出発便までまだ余裕があるので、新しくできた「関西国際空港 第2ターミナル（国際線）」をさらに奥へ進む。
▲細長い通路の途中、左側にトイレ、そしてその隣にイモトWiFiの窓口が並んでいる。トイレの表示は、壁面に大きく人の絵が描かれており、わかりやすい。
▲つきあたりを曲がったところに、国際線出発ゲートへの入り口がある。
▲この入口の先に、手荷物検査場と出国審査があるはず。
▲出発ゲートを左に見ながら、さらに進むと、その先は「到着ロビー」となっている。
▲到着ロビーのつきあたりには、ソファーが少しとインフォメーションセンター。
▲外国人向けの観光案内資料などが置かれている。
▲こちらが到着ロビー横の出口。新ターミナルはL字型になっており、旧ターミナルと合わせると、コの字型になる。以前の国際線・国内線、横並びのターミナルと比較すると、見通しが悪いため、分かりにくくなったように思う。一方、コの字型の内側には、バス・タクシーの乗り場や駐車場があるため、どの出口からでも交通機関へのアクセスは簡単。
▲三宮からのリムジンバスは、12時過ぎ、関西国際空港第2ターミナルに到着した。到着場所は、新しくオープンした建物、第2ターミナル（国際線）のすぐ前。旧ターミナルとは、駐車場を囲んで、ちょうど直角を作るような位置関係になっている。
▲D表示の自動ドアから、新しいターミナルに入ってみる。
▲国際線の出発便表示案内。従来のものが、そのまま移動してきただけのような感じ。
▲新ターミナルのセキュリティ手前には、今のところ、ショップやレストランは無い。そのため、このような案内板を置いてある。買い物や食事は、第2ターミナル国内線側でどうぞ、ということ。
▲少しだけソファーがあり、その先におなじみのダンボール製セルフチェックイン機が並ぶ。そして、さらに奥には、預け荷物カウンター。
▲こちらがカウンター。私は、今までピーチで荷物を預けた事がないので、どのような対応になっているのか知らない。
▲チェックインカウンターの先は、細長く通路が続く。窓際には、新ターミナルオープンを祝う蘭の花が並んでいた。
▲壁面に大きく「国際線 出発」の表示。表示にしたがって、奥に進んで行く。
▲通路右側に、大きく「拡張」と描いたポスターがある。この先、左側に荷物検査場がある。新ターミナルは、今のところ、必要最低限のものがあるだけで、非常に殺風景な印象だった。セキュリティエリア内に入れば、また違ってくるはずだが、残念ながら、新ターミナル国際線を利用する機会は当面無さそう。
