サグラダファミリアへは朝一番9時の入館を予約していました。そろそろ入場です。生誕の門側の入り口で入場予約券のチェックを受け、階段のところで待機します。
チケットは日本からインターネットで予約購入しました。あとで生誕の門側のタワーに登るのですが、その朝一番エレベーターは9:15で予約しています。
サグラダファミリアの内部に入りました。テレビや写真で何度も見ている光景なので、さほど驚きはありませんが、工事現場然とした内部は、やはり独特の空間です。
内部から入口側を振り返るとこのような感じです。時間帯ごとの予約制なので、この時間はまだ人が少ない感じです。
中央奥に上からぶら下がっているのがキリスト像です。フロアの一部が工事用の壁で仕切られているため、少し窮屈な感じです。
天井見上げると、こんな感じです。まだ、ステンドグラスの入っていない窓も多く、単純に明るい日差しが入ってきます。
西側のステンドグラスは最近入ったそうです。夕方に訪れると、さらに神々しくなるらしい。
バラ窓とその下側のステンドグラス。ステンドグラスのデザインは、誰が考えるのでしょうか。
ステンドグラスだけではなく、ガウディはサグラダファミリアの設計図をほぼ残してないので、ガウディ死後に造られたところは、ガウディの後を引き継いだ建築家や彫刻家などのオリジナルですから、今のサグラダファミリアは、ガウディ建築と近代建築のハイブリッド建築になっています。
完成を急いでいるため、その良し悪しは別として、今後ますます近代建築の様相を呈していくことでしょう。