▲今は、2017年5月26日金曜日午前1時 5分。ここは、羽田空港国際線ターミナル、113番出発ゲート付近。そろそろ優先搭乗が終了し、エコノミー席後方の搭乗が始まる。荷物棚を確保すべく、できるだけ早く機内に入れるよう、このあたりで待っている。
▲エコノミー席の搭乗が始まった。乗客の服装は、半袖、長袖、上着ありなど、まちまちだが、やはり日本の気候にあわせて長袖の人が多い。私は半袖ポロシャツ姿で列に並んでいる。5月の気候からすると、半袖はやや仲間外れな感じ。しかし、夜、外に出るような事さえしなければ、寒いと感じる事は無い。昨年のスペイン旅行では、ずっと半袖で過ごした。一応、上着は持っているものの、今回はベトナムへの旅なので、ずっと半袖のまま過ごすことになるだろう。
▲搭乗券を見せて、ゲートから中へ入る。羽田空港国際線の出発は3階から。出発フロアが高い位置にあるため、下に移動する必要がある。ちょっと無駄の多い作りになっていると言えば言える。ちなみに、同じ羽田空港国際線でも、後から増築された部分のゲートは、構造が異なる。ゲートを入って、すぐに結構長めのエスカレーターに乗る。エスカレーターを降りた先がボーディングブリッジとなる。
▲エスカレーターの途中で左を見ると、これから乗る機体B787-8が見えた。
▲ボーディングブリッジを歩いて、飛行機の入り口へ向かう。長い待ち時間を経て、やっと機内へ入ることができる。海外へ飛び立つといっても、大きな不安や期待を感じるような事は少なくなった。
▲機内に入り座席に着席。指定席は、50G。機体1番後ろの区画、真ん中あたり。2-4-2の配列の中央右側。特典航空券では、この前後あたりしか指定できなかった。
▲席につくとすぐにミネラルウォーター・富士山のバナジウム天然水が配られた。離陸後、水平飛行になると、一応ドリンクサービスはあるのだが、すぐに眠りたい人もいるだろうから、深夜便らしい、配慮だと思う。
▲夜間の出発と言うことで、離陸前に、室内照明が消された。深夜便と言う雰囲気になっていた。そして、午前1時40分過ぎに離陸。ベトナム、ホーチミンまでは約4,300キロの飛行距離。天候のせいで、少し揺れるらしい。