リアルタイム旅行記 東京

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およそ3ヶ月ぶりに東京にやってきた。前回は、東京滞在と言っても、宿泊しただけで、ほとんど都内を歩いていない。一方、今回は、都内だけをまわることになる。

午前中、時間があったので、国立新美術館10周年として開催されている「安藤忠雄展」を見に行く。

安藤忠雄には、20年以上前から興味があって、本人が出ているテレビなどは良くみていた。今回は、展覧会ということでさほど期待していたわけではないが、想像以上の内容になっていた。

特に、「光の教会」が、屋外展示で再現されているのには驚いた。本物の光の教会には、施主の要望で、十字架のところにガラスが入っているのだが、今回の再現展示では、以前から安藤忠雄が望んでいた通り、ガラスが入らず、外の空間とつながっていたのが、すばらしい。

仕入れ先の会合で、初めて上野公園内の上野精養軒に入った。名前は、ずっと前から知っているが、来ることはなかった。こういう場所だったんですね。経験値がちょっとだけ上がった。

会が終わり、外に出ると、妙ににぎやか。音が聞こえるところへ歩いて行くと、「東京江戸ウイーク」のお祭りをやっていた。時期外れのような気がするが、多くの人が盆踊りに興じていた。小池都知事からのメッセージなども披露され、盛り上がっていた。東京という街は年中お祭りをしている都市なのだろうか。