▲今は、2017年5月25日 木曜日 午後4時15分。ここは、高知空港の展望デッキ。羽田からのJAL便が到着した。これが、折り返し羽田便JL498となる。
▲出発ロビーに移動してきた。今回は、往復共に夜行フライトにした。当初は、往路は昼便を選んでいた。しかし、到着が夜になる事と、時間の有効活用を考えて、夜行便に変えた。
JL79 羽田01:25発 ホーチミン05:15着
JL70 ホーチミン23:25発 羽田06:55着
▲特に往路は、出発時刻が「午前1時25分」と遅い（早い）。搭乗までの時間をもてあますことは、容易に想像出来る。羽田発の夜行便は、2014年にイタリアへ行った時に乗った「エールフランス・パリ行き」以来となる。今回の便は、朝食のみで、夕食（夜食）は出ないので、羽田空港で何か食べておく必要がある。
▲JL79便の飛行時間は約5時間。香港なら4時間、バンコクなら6時間ほどなので、その中間くらいの距離感になる。羽田を離陸したJL79便は、日本列島に沿って太平洋沖を南下し、台湾の南端沖を通過、ベトナム南部のホーチミン タンソンニャット空港に至る。
▲今は、2017年5月25日 木曜日 午後5時37分。ここは、高知空港の1階ロビー。久しぶりに、海外へ出かける。無論、今回も気軽なひとり旅。
▲昨年は、5月末にスペインへ出かけた。そして、スペインから帰ってきた時から、次はどこへ行こうかといろいろ考えていた。最初に思っていたのは、アメリカ合衆国。アメリカには、なかなか行く機会がないまま、今まで来てしまった。どうせ行くなら東海岸。ニューヨーク、ワシントン、シカゴ、ボストン、そしてニューオリンズあたり。あちこち行きたい場所はあった。航空券を手配するのは簡単だが、何よりもネックとなるのは、ホテル代が高い事。そこまで費用をかけてまで、アメリカ行きたいかというと、それほどの気持ちは無かった。
▲同じくらいの費用をかけるなら、やはりヨーロッパの方がずっと意味のある旅ができそう。ミュンヘンから入り、鉄道で、ザルツブルク、チェスケークロムクルフを経由して、プラハに至るルートに決めかけた事もあった。しかし、2年続けてのヨーロッパは、時間的にも費用的にもきびしい。
▲そこで閃いたのが、少し溜まっていたJALマイルを使った旅。今年は「特典航空券」を使い、お金をかけずに、おとなしく近場の海外にするというプラン。東アジアならいつでもいけるので、行くなら東南アジア。タイ、マレーシア、シンガポールなど。で、結果的に選んだのは「ベトナム」だった。何よりも物価が安そうなのが魅力。食事も美味しそう。
▲JALマイルを使った特典航空券のフライトは、このようになった。
往路
JL498 高知19:05発 羽田20:25着
JL079 羽田01:25発 ホーチミン05:15着
(2泊、ベトナム滞在=66時間34分)
復路
JL070 ホーチミン23:25発 羽田06:55着
JL493 羽田09:30発 高知10:55着
▲極力、会社を休まないように旅程を考え、行き帰りとも夜行便を利用する事に。結果、やや強行軍のプランとなってしまった。時間が限られるため、おもに街歩きを楽しむ旅となる予定。気温が高い事や、少し雨季に入り、雨がどの程度降るのかなど、ちょっと心配だが、まぁなるようになるだろう。さて、今回はどんな旅になるだろう。
▲今は、2017年2月24日 金曜日 午前9時40分。ここは、伊丹空港 南ターミナルの出発ゲート。窓から見えるのは、これから搭乗する予定のボーイング737-500スーパードルフィン。
▲伊丹発高知行きANA1605便は、10時10分出発予定。指定席が後方窓側の20Aなので、早めに乗り込めるように、この辺りで搭乗案内を待っている。
▲ボーディングブリッジから機内へ進む。今日も満席らしい。
▲機内を見渡すと若い乗客が多い。よく考えてみると、明日から国公立大学の二次試験が始まる。みなさん、受験生ということ。
▲滑走路に向かって動き始める。向こうに見えるのは、IBEX アイベックスエアラインズの機体。IBEXは、リージョナルエアライン（地方都市を結ぶエアライン）で、親会社は日本デジタル研究所。
▲私の隣の人も受験生らしく、席に座るなり、参考書とノートを開き、微積分の難しそうな証明問題を解き始めた。
▲左下に、関西国際空港が見えてきた。実は、明日、関空へ行く必要がある。高知へ帰らずに、そのまま関西にいればいいようなものだが、そうもいかない。
▲少しだけ雪が残っている山岳地帯を通過。
▲今日は海側から高知龍馬空港へアプローチ。海側からの方が、安心して見ていられる。
▲晴天の高知空港に到着。久々の航空機利用の大阪出張だったが、高知ー大阪のフライトは、なかなかあわただしい。やっぱり、時間がかかっても、高速バス利用の方がラク。次回は、バスにしよう。
▲今は、2017年2月24日 金曜日 午前6時37分。ここは、東横イン大阪通天閣前の一室。部屋の窓から、朝焼けの安倍ハルカスを見える。
▲いつものように質素な朝食を済ませ、ホテルを出発。
▲今日はそのまま伊丹空港から空路、高知へ帰る。まずは、ホテルから歩いて大阪環状線の新今宮駅へ。
▲新今宮駅からは、外回りで大阪駅へ移動する。新今宮駅の改札は、とても質素。
▲電車に乗り間違えて、大阪駅到着が予定より遅くなってしまった。やはり、大阪の電車は苦手。急いで、空港バス乗り場へ急ぐ。
▲丸ビル前のリムジンバス乗り場に到着。時間が無いので、少しあせっている。途中、渋滞してなければいいが。
▲リムジンバスは私の心配をよそに、高速道路を渋滞にも引っかからず順調に走行。充分余裕を持って伊丹空港に到着した。さっそく、手荷物検査場へ進む。
▲出発案内表示。ANA1605便 10時10分伊丹空港発、高知龍馬空港行きに乗る予定。
▲高知行きが出る6番ゲートへ進む。
▲今は、2017年2月23日 木曜日 午後8時14分。このは、リーガロイヤルホテル内の通路。リーガロイヤルホテルでの会合が終わったので、今晩宿泊のホテルへ向かう。この少し前、ホテル1階で、とんでもない異臭騒ぎがあったのだが、それについては、この格調高いブログでは描きにくいので、そういう騒ぎあったという事実のみをここに記して詳細は省略する。
▲今晩の宿は、通天閣タワー近くにある「東横イン大阪通天閣前」。リーガロイヤルホテルから東横インへ行くには、いくつか方法があるが、疲れていることもあり、できるだけラクな経路を選んだ。まずは、京阪中之島線でなにわ橋駅へ移動。そこから堺筋線の北浜駅まで歩き、堺筋線で動物園前駅へ。そこから450mほどで東横インに至る。まずは、この扉の向こう、リーガロイヤルホテル直結の京阪中之島線・中之島駅へ。
▲ここが、中之島駅ホーム。リーガロイヤルホテルに来るたび、中之島駅の存在は確認しているが、実際に利用するのは初めて。まだまた、新しく、きれいな地下駅。京阪中之島線の始発駅となっている。
▲到着した電車に乗りこむ。8両編成の樟葉行き。樟葉駅は、枚方市樟葉華園町にある。行ったことはないが、ニュータウンを背後に抱えるたいへん立派な駅らしい。
▲なにわ橋駅で降りる。ここで乗り換え。
▲乗り換えと言っても、いったん地上に出て、500mほど歩く必要があり、少し不便。
▲橋を渡る。大阪市中央公会堂がきれいにライトアップされている。
▲そして、こちらは大阪証券取引所。五代友厚像がくっきり見える。
▲ここが、堺筋線 北浜駅入口。堺筋線で動物園前まで移動する。
▲動物園前駅に到着。
▲駅前に、メガ・ドン・キホーテがあったので、つい入ってしまい、いろいろ買い物する。
▲今は、2017年2月23日 木曜日 午後3時53分。ここは、大阪市営地下鉄、中央線と千日前線が乗り入れる阿波座駅の出口。インテックス大阪から、ここまで移動して来たところ。
▲目的地は「リーガロイヤルホテル大阪」。橋を渡って、中之島方向へ移動。リーガロイヤルホテルは、会社関係の会合で使われる事が多い。また、家族で宿泊する場合に何度か利用しているので馴染みがある。
▲中之島通りを川に沿って北東に進む。
▲堂島大橋の南詰に到着。すぐ横の大きなビルは、楽天カンファレンスなどが行われる「大阪国際会議場」で、その奥に見えるのが、リーガロイヤルホテル。
▲まだ時間があるので、リーガロイヤルホテルには向かわず、堂島大橋を渡る。堂島大橋は、アーチ構造の外側に、歩道が設置されている。
▲やって来たのは、下福島公園隣の「大阪病院」。この一階にタリーズコーヒーがある。
▲「タリーズコーヒーJCHO大阪病院店」で、うまいコーヒーを飲みながら30分ほどくつろぐ。ちなみにJCHO ジェイコーは、「独立行政法人地域医療機能推進機構」のこと。地域病院内の店舗らしく、中はのんびり落ち着いた雰囲気で心地良い。
▲そろそろ集合時刻になるので、リーガロイヤルホテルへ向かう。
