今は、2017年5月28日 日曜日 午後11時40分。ここは、ホーチミン タンソンニャット空港 27番ゲートのボーディングブリッジ。出発準備が遅れたが、今からJL70便 羽田行きに搭乗する。
機内へ進む。JL70便は、午後11時25分発なので、本来なら、11時過ぎには搭乗となるはずだったが、機材の到着が遅れたらしく、この時間になった。
席に着く。座席番号は、50D。機体最後方の中央部、4列シートの通路側。JALの787は2-4-2の配列となっており、ANAの3-3-3配列に比べると1列少ない。その分、座席左右の幅に余裕がありそうなものだが、乗っていると感じない。
出発準備が進む機内。しかし、この後、急に体の調子が悪くなり、飲み物などの機内サービスを受付けない状況になった。離陸後は、ひたすら眠るだけ。せっかくの朝食もパスした。
今は、2017年05月28日 日曜日 午後10時51分。ここは、ホーチミン タンソンニャット空港のコンコース。出発ゲートは27番、ここから降りていく。
階段を降りたところが、ゲート26番と27番の待合室。
少し早すぎたせいか、まだ、待っている人は少ない。26番と27番がつながったスペースのため、なかなか広い。JAL 70便羽田行きが出発するのは26番だが、反対方向の27番からは、JAL便より少し遅れてベトナム航空券の関空行きが出発する。
外では、これから乗る予定のボーイングB787の出発準備進んでいる。ただし、準備が少し遅れているようで、搭乗も少し遅くなるらしい。
そろそろ、キャビンアテンダント達が機内へ乗り込む。深夜便の勤務は、たいへんだろう。
午後11時半すぎて、やっとエコノミークラスの搭乗が始まった。
27番ゲートから機内へ。いよいよ、3日間過ごしたベトナムともお別れ。
今は、2017年5月28日 日曜日 午後9時54分。ここは、ホーチミンタンソンニャット空港の制限エリア内。あまり時間はないが、Orchid CIP Loungeに入ってみる。
ここは、プライオリティパスで入ることができるラウンジで、階段を降りたところにあった。
席を確保し、食べ物を物色する。
まずはフォーとサイゴンビールを取ってくる。調子に乗ってフォーにいろいろ入れたので、またしても、かなり辛いフォーになってしまった。
次に、ビールのつまみになりそうなものをいくつか取ってくる。これから乗るJA70便は朝食のみなので、ここで食べるのが本日の夕食ということになる。
ラウンジ内の様子、あまり人がいないように見えるが、実際には空いている席はほとんど無い。
最後に果物類を取って来た。これで、ホーチミンでの食事は終わり。
階段を上がりコンコースへ戻る。JL70便が出発する27番ゲートへ移動する。
今は、2017年5月28日 日曜日 午後7時24分。ここは、ベトナム・ホーチミン タンソンニャット空港。ホーチミン中心部から、タクシーで空港まで来た。空港に入る前に、表のフライト案内で出発便を確認。これから乗るのはJAL70便羽田行き、11時25分発。出発まで、まだ4時間近くある。
空港の入口付近、屋根の下には多くの人が集まっている。
空港内へ入る。空港の入口には係員がいて、関係ない人を空港内に入れさせないよう見張っている。念のためパスポートと航空券をすぐ見せられるように準備していたが、特に何も言われずそのまま中へ。空港ロビーの屋根は大きくうねった今風のデザイン。
時間が早すぎるため、まだチェックインが始まらない。チェックイン場所は「C」と表示されている。しかし、まだまだ始まりそうな雰囲気ではなかったので、窓際の椅子でしばらく待つことにする。
売店で3万5千ドンのタイガービール買って、飲みながらチェックインが始まるのを待つ。
一時間ほど待って、やっとチェックイン作業が始まったので、私もこの列に並ぶ。もう少し早くチェックインを始めてくれれでば、中でゆっくりできるのだが。
ホーチミンー羽田、羽田ー高知、二枚の航空券をゲット。これで一安心、あとは飛行機に乗るだけ。
発券されたチケットを持って、出国ゲートへ進む。
今は、2017年5月28日 日曜日 午後5時54分。ここは、ホーチミン中心部。カフェでくつろいだあとは、歩いて、人民委員会庁舎方向へ戻る。
途中、左手に立派な建物が見えた。コンサートのポスターが見えるので、これはホーチミンの音楽堂「サイゴン オペラハウス」。
そしてやって来たのは、SATRA MART。ファハサ書店の隣、ビルの3階で、分かりにくい場所にある。おみやげになりそうな品をこのスーパーでさがす。スーパーの入り口で、手荷物をロッカーに預ける必要があった。ここで、コーヒー豆と即席フォーなどを購入。
買い物のあとは、何とかビナサンタクシーを拾って、空港へ移動する。
ちょうど夕方のラッシュ時ということで、道は混み合っている。初めてのベトナム、短かったホーチミンの旅もここで終わり。あとは、飛行機に乗り、帰るだけになった。
今は、2017年5月28日 日曜日 午後4時40分。ここは、サイゴン大教会から少し北に歩いたあたりにある「Trung Nguyen Lagend Cafe」。かなり観光で歩き回って疲れたので、ここで少し休むことに。
外は暑く、体がかなり火照っていたので、まずはマンゴーのシントーを注文する。シントーは、凍らせた果実を使ったスムージー。果実の甘酸っぱさと冷たさが心地よい。
スムージーの後は、本格的なベトナムコーヒーのアイスを注文。
上部の金属容器にコーヒー豆が入っていて、ドリップされたコーヒーが時間をかけて下の器に落ちてくる。
しばらく待ってドリップし終えたら、抽出されたコーヒーを隣の氷入りカップに投入。これで、ベトナム式アイスコーヒーの出来上がり。アイスになっても、ベトナム風な濃い味は変わらず、うまい。
お値段は、シントーが8万ドン、アイスコーヒーが9万4千ドン。そこそこ高い。
わたしは普通の席を選んだが、ガラスばりの奥の部屋は、床に白い砂を敷き詰めたリゾートビーチ風なテーブルもある。
おいしいシントーとベトナムコーヒーに満足し、そろそろ次に移動する。
今は、2017年5月28日 日曜日 午後4時9分。ここは、ホーチミンシティ サイゴン大教会近くの交差点。ベトナム戦跡博物館から歩いて移動してきたところ。教会の向こう側に中央郵便局局があるはずなので、まずはそちらへ向かう。
サイゴン中央郵便局の正面にやってきた。この写真ではあまり伝わらないと思うが、人が非常に多い。サイゴン中央郵便局の建物は、フランス統治時代に造られたもので、その優雅なたたずまいは今も変わらない。
当然知ってはいたが、内部は完全に観光地と化している。大部分がおみやげ屋さんスペース。
ここは、とりあえず来ましたというだけでいいかな、という場所。
向かい側のサイゴン大教会に行ってみたが、残念ながらミサ中で、異教徒は入れないとのこと。
壁の落書きが目立っていて気になった。サイゴン中央郵便局にしろサイゴン大教会にしろ、じっくり観るような観光場所ではなさそう。さらっと流して終わらせる。
