韓国ソウル 旅 2018年 6月8日(金)〜6月10日(日)
ANAの特典航空券を利用して、週末韓国・ソウルへ行きました。二泊三日ですが、高知空港を金曜日の午後出発し、ソウルを日曜日の朝出発する、ソウル滞在・実質1日だけのなかなか忙しい旅になりました。
韓国を訪れるのは、2014年9月の釜山旅行以来、約4年ぶりです。今回利用した特典航空券は、2017年11月に取得したもので、必要マイルは15,000マイル、支払額は6,170円。羽田~ソウル間、往路はANA便ですが、復路はANA便が取れずに、アシアナ航空となりました。
ソウル滞在中、なにをしようかと考えて、食にはあまり興味がなかったので、韓国旅行サイト「コネスト」を使って、2つツアーを予約しました。1つめは、昼間の漢江遊覧。夜景の方がずっと良いらしいのですが、ツアー代金が高く、それはまぁ次回でもいいかと思い、昼間の一番安い時間を予約しました。2つめは、有名なナンタの鑑賞。ホテルに近い明洞劇場の公演を選びました。
旅の荷物
2泊3日の短い旅なので、いつものように、荷物はバックパック(グレゴリー・デイパック)とショルダーバッグのみ。おもにバックパックには衣服を入れ、ショルダーバッグには貴重品とiPhone用の付属機材を入れる。
衣服以外の持ち物は、パスポート、Eチケット(往路はモバイル搭乗券)、ホテル控え、コネストツアー控え、iPhone8、iPhoneSE、GlocalMe(世界ルーター)、AISアジアSIM、クリップ式広角レンズ、モバイルバッテリー2個、充電器2個、ライトニングケーブル2本、USBケーブル2本、ヘッドフォン、予備眼鏡、クレジットカード2枚、東横イン会員カード、地球の歩き方ソウル。
ちなみに海外旅行用には財布をふたつ持っていく。ひとつは、ポケットに入れる小さな財布で、地球の歩き方オリジナルの小さい財布。チェーン付きなので、落とす心配がない。この小さい財布が気に入って、普段使いしている。もうひとつは、使い古した二つ折り財布。現地通貨は、この古い財布に入れる。
1日目~6月8日(金)
午前6時50分頃の高知空港です。出発は午後なのですが、ちょうどこの日は、娘が東京へ行くので高知空港まで送ってきました。空港ビルの奥に見えるのはANAのB767-300です。あとで登録番号を調べてみるとJA8568、1993年登録の機体なので、もう25年も飛んでいることになります。そろそろ、更新時期でしょう。
NH568 ANA
高知 - 東京(羽田) 15:35発16:55着 座席番号:16A
午後2時半、高知空港に到着しました。いよいよソウルに向けて出発します。高知空港駐車場、とても混み合っていて、出口近くに駐車しました。
今から乗るのは、ANA NH568便 15:35高知空港発、羽田行きです。この時間帯の羽田行きに乗ることは滅多にありません。
展望デッキで待っていると、折り返し羽田行きとなるANA機が着陸してきました。この時間帯の機材は、B787-800です。
NH568便に搭乗しました。座席番号は16A、主翼の真ん中あたりです。ANAで海外行き航空券を発券すると、自動的に7Aあたりに座席指定されるのですが、前方はあまり好きではないので、変更しました。
定刻に離陸、梅雨時ということもあって、上空に到達しても、雲の中を飛行します。
羽田空港に到着、めずらしく沖止めでした。バスが3台並んでいます。
今回は、事前にオンラインチェックインをしておいたのですが、発券されたメール画面を機械に通そうとして、iPhoneを機械に近づけると、なぜかAppleペイの決済画面に変わってしまい、ANAの国際線乗り継ぎバスに乗れませんでした。仕方なく、いったん外へ出ます。
外を走っているターミナル間移動の無料バスに乗ります。
無事、羽田国際線ターミナルに到着しました。ANAの国際線乗り継ぎバスは、カーブが多く、けっこう揺れます。一方、外のターミナル間移動バスは、さほどカーブがなくて快適。今回はオンラインチェックインバーコードのトラブルで乗れなかったのですが、わざわざANAの乗り継ぎバスに乗る必要は無いようにも思います。
NH867
東京(羽田) - ソウル(金浦) ANA 20:00発22:20着 座席番号:25A
出発前に、いつものように「はねだ日本橋」で旅の安全を祈願します。このあたりでちょうど映画の撮影をしていました。
展望デッキからの眺めです。ANAソウル行きNH867の機材はB787-8です。
出国し、搭乗ゲートまでやってきました。110番ゲートは、中央の荷物検査場を出てすぐ前にあります。手荷物検査を終えてから、忘れ物に気づきました。洗面道具や充電器などを家に忘れてきました。まぁ、2泊3日なのでなんとかなると思い直しました。
これから乗る予定のB787-8です。一部の荷物を忘れて、いろいろ算段していたため、ラウンジへ行く余裕がありませんでした。
これから乗るのは、20時ちょうど発のNH867便・ソウル金浦空港行きです。横に、OZ9127と表示されているのでアシアナ航空との共同運航便ということになります。
オンラインチェックインのバーコード画面ではうまくいかず、再発券した紙の搭乗券です。座席指定は25A、主翼の少し後ろあたりでしょう。2時間程度の短い飛行時間なので、窓側席を選択しました。
エコノミー席の搭乗が始まったので、列に並びます。
これから乗る飛行機を左奥に見ながら、エスカレーターで降りていきます。この瞬間は、いつでもワクワクします。
ボーイング787-8の操縦席が見えます。操縦席の窓ガラスは4枚のみで、すっきりしています。
ボーディングブリッジを進み、機内に入ります。
席に着きました。区切られたコンパートメントの前から3列目の席です。国際線のB787に乗るのは、これがたぶん5回目。
近くで眺めると、B787-8の大きな翼が、頼もしく思えます。
おなじみのB787のシートです。USB端子を利用して、さっそくiPhoneを充電します。
シートポケットにサービメニューがあったので開いてみました。いつものメニューですね。
午後8時20分過ぎに、離陸しました。国際線では、ほとんど通路側を指定するので、外の景色を見ることがないのですが、今回は窓側なので、夜景を楽しめてちょっと新鮮です。
シートポケットに、入国書類がセットになって入っていました。キャビンアテンダントさんから、いちいち受け取る必要がないので、これはいいですね。
安定飛行になると、すぐに食事タイムです。短い飛行時間なので、ドリンクサービスと食事は同時となります。食事メニューは「とろとろ玉子の鰻玉丼」一択です。
フタを開くと、こんな感じ。全部、おいしくいただきました。
鰻玉丼のアップです。
食事が終わると、もう韓国上空です。
着陸態勢に入り、高度を落としていくと、窓から街の明かりがきれいに見えてきました。はじめて訪れるソウルですね。
午後10時15分頃、金浦空港に着陸。
入国ゲートに向かって歩きます。
古くからある空港ということで、ちょっと伊丹空港に似た雰囲気です。
入国審査に向かって進みます。
入国審査場で少し待たされました。エコノミー席の後方だと、どうしてもこうなります。
無事入国し、出口に向かって進みます。預け荷物はないので、ここは素通りです。
午後10時40分頃、やっと外に出ました。
まずは、クレジットカードのキャッシングでウォンを引き出します。80,000ウォン引き出しました。二泊三日なので、これで充分でしょう。
空港鉄道駅に向かって、移動します。
鉄道マークを追いながら、通路を進みます。
歩いている人が少ないので、方向を間違えないように注意しながら進みます。
さらに通路を進んでいきます。鉄道駅までは、けっこう遠そうです。
ここから、動く歩道が始まります。私がこれから乗るのは、地下鉄ではなくて、空港鉄道です。
動く歩道の上を足早に歩いて進みます。なかなか駅にたどり着きません。
午後10時52分、やっと鉄道駅に到着。4年前に釜山でかった交通カード(Cash bee)に10,000ウォン(約1,000円)チャージします。
4年間放置していた交通カードが本当に使えるのかどうか不安でしたが、特に問題無く使用出来ました。
空港鉄道に乗って、仁川空港方向へ一駅、移動します。上のディスプレイに表示されているのは、フライト一覧です。
エスカレーターで降りていきます。ホームはかなり深い位置にあるようです。
並んでいる柱が、一種、物々しい雰囲気をつくっています。
この先がホームのようです。
空港鉄道に乗って、次の駅 ケヤン まで移動します。そして、ケヤンで地下鉄に乗り換えます。
目的地・富平駅までの経路です。金浦空港駅から富平駅までは、30分程度かかります。
ホームドアの近くで、列車の到着を待ちます。
空港鉄道に乗車しました。普通の電車ですね。
ケヤン駅で、地下鉄1号線の乗り換えます。
富平駅に到着しました。
富平駅の改札から出ると、地下街。いったん地上に出てみましたが、今夜の宿・東横イン仁川富平は、遠くに見えるだけ。仕方なく、もう一度地下へ降りて、別の出口を探します。
今度は、うまくホテルの前に出ました。良かった!いつもの東横インの看板が、目に入ると落ち着きます。
時刻は11時55分。なんとか、日付をまたがずにチェックインができそうです。
チェックイン完了。日本語でチェックインできるのも、便利です。
1日目のホテルは、東横イン仁川富平(プヒョン)。今年3月24日にオープンしたばかりのホテルで、ちょうどオープンキャンペーンをやっていて安かったのでここに決めました。金浦空港からだと、ソウル中心部から離れる方向にありますが、まぁ、富平あたりを見るのもいいかと思って、このホテルに決めました。
東横INN仁川富平(27階 512室)
住所: 21404 仁川広域市富平区広壮路10
TEL : 032-527-1045 FAX : 032-527-1046
金浦空港から約35分「富平駅」から徒歩1分
ビールを飲みたいなと思い、ホテルのフロントへ降りたみたのですが、そこにある自動販売機で売られているのは清涼飲料水ばかりは、ビール系はなさそう。仕方なく、ホテルの外へ出て、すぐ隣のセブンイレブンへ。
日本銘柄のビールもありましたが、せっかくなので韓国のビールをチョイス。
部屋に戻って、このビールを飲みながらくつろぎます。
東横インには、歯ブラシも設置されていました。チェックインは遅かったのですが、やはり慣れ親しんだ東横インということで、ぐっすりと眠ることができました。